血糖値とタバコ
血糖値とタバコにはどのような関係があるのでしょう。
タバコは「百害あって一利なし」とよく言われるだけあって、体には有害なものです。
肺がんのリスクはとても高いものですし、一度喫煙の習慣が出来ると中毒になり、ニコチン依存症になってしまうことや、妊婦がタバコを吸うと流・早産が起こりやすく、低体重や先天奇形の子供の割合も高くなるなど深刻な問題も発生してしまうのです。
糖尿病にも多大な影響があり、禁煙することは治療のためにとても大切な事です。
タバコを吸うと糖尿病の合併症である動脈硬化の進行を早めてしまい、心筋梗塞や脳卒中の危険度が増してしまいます。
血糖値が高い方がタバコを吸うと血液がドロドロの状態になって血栓が出来やすく、結果壊疽を起こして足の切断をしなければならなくなる場合もあるのです。
タバコ自体は、血糖値を下げたり、上げるには影響を与えないとされますが、健康の為にも早く禁煙する事をお薦めします。
常々、血糖値に注意して、血糖値を下げられるように食事に気を配り、運動も欠かさずにいても、禁煙できなければ自ら死亡リスクを上げていることと同じですので、禁煙ガムや禁煙外来などの力を借りて禁煙を成功させましょう。
血糖値が特に心配な方には、禁煙外来での相談をお薦めします。
禁煙外来では、薬物療法、行動療法、カウンセリングと、患者の症状や希望に沿って治療プログラムが組まれ、血糖値の治療中だと告げれば最適な方法で禁煙が進められます。
高血糖や糖尿病では慎重に治療を進める必要があるので、健康相談をしながら納得の治療が受けられるでしょう。